新OSのYosemiteもじきに一般リリースされるらしいので、今の内にMacBook Airについて触れておこうと思います。
ストア整備済み品を安めに購入したMacBook Air(13-inch,Mid 2013)
構成は最小のもので、定価より1万強程度は安く買えました。探せばもっと安いのがあったのでしょうが、Macを買うこと自体初めてだったので、メーカー保証が付いてくるものにしたかったんですね。
そもそもの購入理由ですが、
- 5年ほど使っていたWindows7ノートパソコンがいい加減にもっさりしてきた。
- デスクトップパソコンはあるので動画・画像編集といったパワーのいる作業はそちらですれば済む。
- Windows8を使う気がしなかった。
- 携帯電話をiPhoneにしたこのタイミングでパソコン製品も試してみたい。
といった具合でした。ただ、最も重要な点を挙げておきますと、Evernoteの存在が大きいです。
「Evernoteさえあればどんなパソコンでも最低限の作業に困らない」
それぐらいこのEvernoteは私にとってお気に入り。Evernoteに限らず、Dropboxなどのクラウドを用いたサービスのおかげでOS間でのファイルのやり取りの手間が格段に減ってきたのも購入のハードルを下げてくれました。今ではOfficeやPhotoshopまで気軽にクラウドで使えますからね……。
Evernoteについては以前にも記事を書いていますので、興味がある方は参照してみてください。
さて、初めてMacを手に入れたわけですが、以下に雑感を挙げます。
- ファイル管理がし易い
- 動画編集や画像編集も大概のことはできる
- アプリを探すのが楽しい
- 環境構築がし易い
- 設定が楽
- アップデートが簡単
- 純正のアプリの使い勝手はそんなに良くない
- 気楽に持ち運べる
- 充電が早い
大体こんな具合でしょうかね。
Windows8を私が使う気になれなかったのは、どこに何があるのかが凄くわかり辛かったからです。自分で一から組んでいけるならまだしも、あんな風にドバっとやられてしまうと、タブレットとしてはともかくノートパソコンとしてはちょっと辛いです。ただしこれは慣れの部分がありますし、あれにはあれの良さがあると思います。
MacBook AirはMacの入門機として最適でした。大概のソフトは扱えますし工夫し甲斐があります。「そんなん面倒。ばりばり使いたい」って人は最初からMacBook Proとかを買った方が良いですし、レビューでもそう書いてる方は結構見かけます。
アップデート管理もシンプルですし、ネット上で「こんなソフトがある」「こういうのは無いのかな?」「関連でこんなの見付けた」といった手探りさも、懐かしいものがあります。高校生の頃に中古でWindows98パソコンを買ったときのことを思い出しました。反面、純正アプリについてはちょっと残念な点が多いです。Mac自体はよく出来ているように思えるだけに、「こんな造りで良いのか?」と思うことが結構あります。使用できないほどではないのですが、結局は他のアプリを探すことになります。
後のことは大体、価格.comとかでも書かれているようなことになります。今後、Yosemiteが実装されたらどうなるかという心配もあるんですが、「また欲しくなるマシンがあればMacを買っても良い」という心境でもあります。
今はMacBook Air以外にも軽くて使い易いマシンは沢山ありますし、5万円もあればBTOで十分なものが買えてしまいます。そういう市場の中であえてMac製品を買うという場合、流行りだけで買うのは金銭面でも経験面でも勿体無いように思います。
「Macをいじり倒してやる!」と思える人なら、入門機としてMacBook Airはおすすめできます。買う気になった場合でも、YOSEMITEが実装された後の評判を待った方が良いでしょうけどね。
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