桜前線もかなり北上してきましたね。上越市高田も桜の種類によってはもうすっかり満開で、ソメイヨシノも今週末にかけてでしょう。
今回は日本三大夜桜で有名な高田公園以外の場所の桜がどういったものか、どれぐらい咲いているのかを紹介したいと思い、撮影してきたものをGoogleアルバムにアップロードしました。撮影は4月7日です。
アルバムはこちらからどうぞ。
アルバムでは写真ごとに地図で位置を参照できますが、順路もこちらに書いておきます。
- 信越本線・高田駅を出発。
- 駅前通りを少し行って儀明川に出たら、川沿いに南下。
- 旧陸軍第十三師団の長舎を回り、裏庭を抜けて青田川へ。
- 青田川を南下し、西城町の橋を渡って上越大通り、上越教育大学附属小の前の通りと歩き、高田公園西堀へ。
- ぐるっと高田公園を回って、最終的に高田駅へ。
14時に出発して16時に高田駅に戻ってきましたから、おおよそ2時間のコースでした。地元以外の方がのんびり回るのでしたら、4時間は見ておいた方が賢明でしょう。
大勢で花見会場で楽しむならこんなことせずに、まっすぐ高田公園に行ってしまうことをおすすめします。高田公園ならバスが出てますし、観光バスなら高田公園の駐車場に停車します。
とはいえ、旧師団長舎の裏庭と青田川沿いは地元の方のおかげで見事な景観が保たれています。もしぶらりと高田市街を歩く機会があったら、足を向けてみてください。
民謡には「いなかなれども 金谷の薬師 花の高田を目の下に」なんて洒落た歌もありますが、趣こそ昔とは変わっていても見所は多い土地です。ちなみにこの民謡にある「金谷の薬師」とは金谷山にある薬師堂のことで、現存しています。私は金谷山の麓で育ちましたが、よく薬師堂の所まで駆け上がっては遊んでいました。
さて、何かあるごとに書いておりますが、高田というか上越市は天候が変わりやすいです。海も山も近いからでしょうかね。風も吹き、雨も油断ならない土地柄です。何のイベントで出かけるにしろ、雨具は用意しておいた方が良いでしょう。
某本州最西端県もいい塩梅の開花具合なんですけど、天候がなかなか安定せずに花見日和がないんですよね。中途半端に狐の嫁入りが多い最近。
返信削除ただその雨の中でも強引に花見は身体に障ると思うんだご老体方…