第9回・東方紅楼夢レポ

紅楼夢9の収穫物(いただきもの含む)

紅楼夢も無事に終わり、台風も過ぎて、ようやく秋の空気を味わえるようになってきたと思ったら、今度はツイン台風がやってくるのではとかいう話で、困ったもんです。

いつも即売会の旅だと人に言っているのとは裏腹に結構緊張しているのですが、今回はわりとゆっくり過ごせた気がします。


12日(イベント前日)

金沢で特急はくたかから特急サンダーバードへと乗継ぎ、2年ぶりの大阪へ。

三連休だったために前回に使ったホテルの予約が埋まっており、別のホテルを取らざるを得なかったのですが、値段の割に部屋は綺麗でした。受付の方も丁寧で、ビジネスホテルとは思えないぐらい雰囲気が良かったですね。また大阪に行くことがあれば、同じホテルにしようと思います。

ホテルの近辺を散歩して時間を潰し、友人らと合流。Suicaが使えるようになってから初めての大阪でしたが、快適な移動ができました。チャージが余っても気にならないのは大きいですね。

今回は特に大袈裟な飲み会とかも計画しておらず、適度に食って適度に飲んで、さっさと解散。


13日(イベント当日)

予報通りの快晴に恵まれ、会場のインテックス大阪の長蛇の列も微笑ましく眺められるほど。京橋駅の傍の喫茶店で美味しいモーニングも食べられたので気分は良好。

翌日も同じ喫茶店に立ち寄り、写真はそのときのもの。

今回は自分のサークルではなくて柚子桃さんの手伝いで来ており、一緒に入場。「CSI:マイアミのホレイショのモノマネのコツ」という、傍から見たら意味がわからないやり取りをしながら設営。

新刊と紙バッグをセットで頒布するときはいつもそうですが、一般入場の開始までに、とにかくバッグに新刊を詰めまくります。何度もやっているせいですっかり慣れてしまいました。

開場後、じきに列が出来始めたので作業を中断して列整理に出なければならないかと思ったら、スタッフの方が基本の形をささっと作ってくれたので、その後も苦労せずに頒布を続けることができました。ありがたいことです。

大体昼過ぎぐらいまではそのままの状態で過ぎ、手伝いの手が足りてきた段階で個人的な買い出しと挨拶回りへ出発。

まずは、発禁夫婦と呼ばれていたら本当に入籍したお二人の所へお祝いを言いに。つい先日の諏訪風神祭のときに食事をご一緒したばかりだったので、入籍すると知ったときは目が点になりました。お幸せに。

それが済んだ後はいつも通りの挨拶回りで、途中で目に付いた本やチェックしておいた本を片っ端から購入。さっきまで自分で詰めまくっていたべーかりん紙バッグに他のサークルさんの本を詰めていきました。

宅配列のこともあるのであまり粘らずにさっさと柚子桃ジャムのスペースに戻り、頒布しつつ片付けをしつつで時間が過ぎていきました。

気付けばイベント終了の拍手をして、お帰りの時間。近頃はイベントの前日と当日は泊まるようにしているので、一度ホテルへと引き上げます。

20歳の頃とかは即売会だけが目当てで深夜に地元を出発してその日中に帰るとかしていたんですが、「折角出かけたのに即売会だけで帰ったら交通費が勿体無いし体力的にも辛い」という生々しい問題があり、近頃では都合が付く限りは2泊3日の旅が基本になっています。

ホテルで支度を済ませて、打ち上げへ出発。串揚げ屋でたらふく飲み食いして、満足したところでホテルのベッドへ。


14日

引き続き快晴に恵まれ、昨日と同じ喫茶店でモーニング。

仲間内は大体が昼過ぎの便で大阪を離れることになっていたので、例の世界中を廻っているアヒルちゃん(ラバーダック)を見に中之島へ。

う~ん、でかい

当初、私はこのアヒルちゃんの予備知識が皆無だったので「こんなにでかいのかよ!」とびっくらこきましたが、よく見るとでかいだけじゃなくて結構しっかりした造りっぽくて、なかなかに壮観でした。

その後は私の希望で大阪天満宮へ。湯島天神とかもそうですが、天満宮がある土地では可能な限り回るようにしています。

ここは湯島と比べるとかなり質素な造りなのが良かったですね。憩いの場という感じで、散歩がてらに来たくなる場所でした。

ちょうど古本市をやっていたので見ていたら、つい衝動買いをしてしまいました。

この古本市は定期的に開かれているようです。

こちらが本命。包装や本の雰囲気も良かったため、内容以上に満足しています。

こちらは完全な衝動買い。似たような内容でも文庫よりもこういった版型の方が好きです。選なので虫食いですが、古典は訳や解説の性格でがらりと変わるので、どんな本でもそれぞれに価値があります。

近場で昼飯にうどんを食ったら、いよいよ大阪を発つ時間が迫ってきました。阪急百貨店でお土産を買い、一行は解散。

帰りの車内では古本に目を通したりモンハン4をやったりで、のんびりすることができましたよ。

地元に到着してからは、行きつけのラーメン屋でビールセットと塩ラーメンを注文。

これで1000円ちょいで済むのはかなり嬉しい。お疲れ様、私。


まとめ

上に書いた通り、今回は裏の方で作業をしていたのですが、後で部数を確認してみたら私の本もそれなりに出ていたので、驚きました。ありがとうございました。まだ迷っていますが、出るとすれば来年の例大祭か、諏訪風神祭のような比較的規模が小さめのイベントになると思います。

近頃は個人通販も簡単になったので、イベントまで待つ気が無い方はTwitterやメールでご連絡くだされば、対応いたします。

柚子桃ジャム艦これオンリーの「砲雷撃戦よーい! 4」に出る予定なので、予定に変更が無ければ手伝いに行こうかと思っています。

紅楼夢に参加されたみなさん、お疲れ様でした。また別の機会に一緒に楽しめることを願いつつ、今回のレポートを終えさせていただきます。

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