板倉区の1年と1ヶ月、そしてこれからについて


上越市板倉区で発生した地滑りの避難勧告が、4月10日9時半をもって完全に解除されたとのこと。

私の姉一家も一時は避難の決断直前まで追い込まれ、アパートを借りる手はずまで整えていました。導流堤のおかげで難を免れた後も子供らの通学にはバスを使っていた時期があり、これでようやく復旧へと向かっていくのだなと思うと、感慨深いものがあります。

とはいえ、山側の景色が完全に破壊されたといっても良い状態になってしまっていまして、遠くの国道・県道からでも異様さがわかるぐらいです。目を疑うとは、まさにああいう光景でしょう。

中越地震のときの光景も私は忘れることができませんが、子供らが将来、どういう風に今のことを思い出すのか不安でもあり楽しみでもあり、見守っていきたいなと思っております。

これまでの地滑り対応に従事された方々のご尽力に感謝いたします。

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