iPadとか脱稿とか


無事に9/9開催の秘封オンリー用の柚子桃ジャムの原稿が脱稿しました。

私は現地には夏コミの直後ということもあって遠征できませんが、参加予定の皆さんには楽しんでいただければと思います。

とりあえずまあ、夏コミが終わったということで、自分の冬コミ用の小説合同本の仕様だの予定だのを決め、公私両用のiPad買ったりの、楽しんでおります。

miniが出るだのなんだの言われてますが、現行のものが欲しいと思ったので、32GBのWi-Fiモデルを購入。 このカバー、軽い割にしっかりしているのでおすすめ。

噂通りの男前な梱包でした。
iPad、というかタブレットはスマフォのでかいやつ程度の認識だと後悔するというのが、手元に置いてみてよくわかりました。アイディアの吸収力がスマフォやノーパソとは段違いで、面倒くさいのは作業の段階だけです。むしろタブレット使い始めると、「なんでこれをパソコンでやらにゃならんのだ」っていう場合が出てきたりして面白いです。突っ込んで言うと、パソコンも無いのにタブレット買おうなんて思わない方が良いでしょう。

iPad限定の話をすると、iTunesが使えるのは大きいですね。他に何も無かったとしても、とにかくそこ見て好きなようにできるんですから。バックアップも感覚的に出来ますし、アップル製品の入り口としてはちょうどいいかもしれません。私もアップル製品はこれが初購入だったりします。

仕事では自分用に書類をまとめてPDFで管理しやすくするためにタブレットが欲しかったのですが、私用だと音楽重視。画像や写真の加工はパソコンの方が速い上に管理も楽ですから、iPadでは、商品を撮影して最低限の加工だけしてWebに利用するという使い方以外はしなさそうです。

商品管理はもちろん、建築や不動産、農地の管理とかの仕事してる方には、革命的な品だと思います。さっきも似たようなこと書きましたが「これ使わないで特定の仕事をするのが馬鹿らしくなる」状態が出てきます。予想できる範囲でならともかく、思いもかけない場所でも。

こういうものが個人の手に入るって、恐ろしい世の中になったなあ、と今更ながらに戦慄しています。デバイスを用いる環境の加速度が怖いというか。

まあそんな大げさな話はさておき、iPad(というよりもiTunes)にも伊弉諾物質を突っ込んでおきました。Nothing's Carved In Stoneの新譜も忘れずに。

秘封倶楽部はブックレットも併せて読んでいると、作り手というよりも世界観そのものが音楽を奏でているような、そういう錯覚が得られるところが素敵です。

どんなバンドのファンでも、ブックレットや解説を読んでいて盛り上がる、なんて経験は誰もがしてると思うんですが、今はiTunesとかで手軽に聞いて終わり、ってパターンも多いので、どうなっていくんでしょうか。

それだけネットでも色んな情報が手に入るようになったということなので、ブックレットにこだわっても仕方ないのかもしれません。でもそれって、十分な知識があるファンだから言えるセリフで、そうじゃない人らは楽しみ方もわからず消費の歯車に回されるだけじゃあないのかい、とかたまに思ったりします。ベスト盤商法とか正にそういうのじゃないかなあ。まあ、それだけ作り手自体からの情報発信が重要ってことなんでしょう。

なんか今日は色々と胡散臭い話をだらだらと書いてしまいました。まあ、そういうときもあるんです。ようやく涼しくなってきて、動画作業も楽になりそうです。次こそ動画UPしたときにブログを書くことになるかな?

コメント