いまや名字のずれた実父の病の報せを受けて

あじさいの いろをくやむに はなおそし
散るを想えば おそしといえず

一応の検査では悪性のものではなかったそうだが、父としては逃れえても、自身の大事からは逃れえない哀れさから、書く。

追記:再度の検査で疑い自体が晴れたようです。

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