平成22年度・御射宮司祭

紅楼夢には参加できそうになかったので、代わりと言ってはなんですが、長野県の岡谷で開かれた御射宮司祭に行ってきました。

今回は、地方のオンリーイベントということで、前回の御射宮祭の評判を聞いてはいましたが、友人らと日帰り旅行みたいな具合で行きました。

で、問題はそのルート。往路の岡谷までは、上信越道から長野自動車道、そして岡谷ICから下りるという変哲もないものだったのです。

さて、復路は……、

岡谷市→松本市→国道158号線→白骨温泉→安房峠→岐阜飛騨高山→越中東街道(国道41号線)→富山県→北陸道→上越市

はい、明らかにおかしいです。折角、松本方面を通るのだから、白骨温泉に一度行ってみようということになったまでは良かったのですが、自動車事故で長野側へ下りる道が大渋滞。いつ行けるかわからない。

そこで「まあ、最悪、白骨温泉に入ってのんびりして、外来客の時間がきたら車の中で寝て、渋滞が緩和されてから帰ろう」という話になりました。

その肝心の白骨温泉へ向かう分岐まで来て「この道路は現在閉鎖されています。乗鞍高原までUターンして、迂回してください」とか書いてあるわけですよ。それが出来たら苦労しない。

こうなったら飛騨高山まで突っ切ろう。ここで下手に寝て、暗い夜道をだらだら帰ると、このトラブルを楽しむことすら不可能になる。

正しくその理屈は、長年、一緒にわけのわからん旅をしてきた仲間だから通じることでありました。

その分、休憩は何度も取り、少しずつ岐阜へ出て、その時点で夜になっていたわけですが、なんとか帰ってきました。

総評としては楽しい旅でした。運転担当の友人、お疲れ様。私もナビとかでかなり疲れました。



ここまで書いて、イベントについて触れないわけにもいきません。

御射宮司祭は今回で二回目というイベントでしたが、大変に賑わっていました。東京からそう遠くない位置でもありますし、何より、スタッフの人が明るかったですね。気分良く回れたし、他の方々もそんな感じでした。サークル参加の方と差し向かいで話す余裕もたっぷりあって、私もサークルでこそ参加したくなるぐらいでした。

目立ったのは、一般参加で若い方が目立ったことですかね。特に女性。サークル参加で女性が多いのは即売会ではわりとよくあることだと言われますが、一般参加でかなり多かったですね。ああいうゆったり回れるイベントなら、小学生の子がいても、特に注意しなくても安全に楽しめますね。まあ、そこはイベントですから、特殊な注意ってのはいりますが、それはそれです。

13時に開場し、それから40分ほど、2階ホールの会場を3周ぐらいして、建物の外に出ました。

岡谷自体、良い街でしたね。イベントの前に立ち寄った、駅前の食堂のロースかつが大変に美味でした。街の雰囲気も落ち着いていながら人通りが結構あって、天気さえよければ、もっとぶらぶらしていたかったです。白骨温泉行かずに(笑)。

ほんと、サークル参加を真剣に考えようかなあ、と思うようになってきました。編集作業が不慣れなので、その分、SSの手直ししたものを集めた本ぐらいが精々だと思いますが、これだけ東方で活動させてもらって、まったく個人でサークル参加しないというのも、何かこう、申し訳ないというより、楽しみ切れていない気がするんですよね。まあ、来年にかけてぼちぼち考えたいと思います。

最後になりましたが、参加されたみなさん、並びにスタッフ、関係者の方々、お疲れ様でした。

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