直江津図書館について

直江津図書館は長らく、老朽化などから移転準備を行っていましたが、10月1日からセンチュリーイカヤ新館内に移転が完了、開館となりました。

それで早速、移動の途中に行ってみたんですが、蔵書数ではやはり、高田図書館(高田公園)に劣ります。これは以前の直江津図書館からしてそうなので、仕方ありません。

ともあれ、1階には多目的ホール、2階には子供向けの図書施設、そして3階が図書館となっており、図書館機能だけが目的とされているわけではないのは、明白です。

数年前の移転決定に当たっては「イカヤのような一企業の施設内に移転するのは言語道断」と議会が紛糾する事態にもなった記憶があるのですが、こうして出来上がって、人が足を運んでいるのを見ると、駅を利用する人にとっては大変に便が良い場所ということもあって、その点だけを見れば、移転候補としては正解だったのではないでしょうか。その一方で、きちんと利権関係などについては精査をしていただきたいですが、ここではあまり触れません。

センチュリーイカヤは直江津北口からすぐの場所にありますが、図書館の入っている新館は、南へ数十メートル歩いて、脇道に入った場所にあります。今は「交流館」の看板が出ていましたが、もう少し大きな案内板を設置しても良いように思いました。

私はしばらく直江津での仕事を続けることになりそうなので、大変に便利が良くなりました。

現在は直江津(今町)の歴史を扱った展示会が1階ホールで行われていますが、雰囲気は良かったですね。今後、どういうイベントが予定されているか、ざっと見てみましたが、高田図書館との連動含めて、市民団体などでの交流がより活発になることを願っています。

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