メモ。論語・先進篇

先進 第十一(加地伸行・全訳注『論語』参照。底本は十三経注疏本とのこと)
一六 子貢問曰、師與商也孰賢。子曰、師也過。商也不及。曰、然則師愈與、子曰、過猶不及。

二二 季子然問、仲由冉求、可謂大臣與。子曰、吾以子為異之問。曾由與求之問。所謂大臣者、以道事君。不可則止。今由與求也、可謂具臣矣。曰、然則従之者與。子曰、弑父與君、亦不従也。

二四 子路曾皙冉有公西華侍坐。子曰、以吾一日長乎爾、毋吾以也。居則曰、不吾知也。如或知爾、則何以哉。子路率爾而對。曰、千乗之國、攝乎大國之間。加之、以師旅、因之以飢饉。由也爲之、比及三年、可使有勇且知方也。夫子哂之。求爾何如。對曰、方六七十、如五六十、求也爲之、比及三年、可使足民。如其禮楽、以俟君子。赤爾何如。對曰、非曰能之。願學焉。宗廟之事、如會同、端章甫、願爲小相焉。點爾何如。鼓瑟希。鏗爾舎瑟而作。對曰、異乎三子者之撰。子曰、何傷乎。亦各言其志也。曰、莫春者春服既成、得冠者五六人、童子六七人、浴乎沂、風乎舞雩、詠而帰。夫子喟然歎曰、吾與點也。三子者出、曾皙後。曾皙曰、夫三子者之言何如。子曰、亦各言其志也已矣。曰、夫子何哂由也。曰、爲國以禮。其言不譲。是故哂之。唯求則非邦也與。安見方六七十、如五六十、而非邦也者。唯赤則非邦也與。宗廟會同、非諸侯而何。赤也爲之小、孰能為之大。

過ぎたるは猶及ばざるがごとし、に象徴されるエピソードが先進篇には多い。読み返すに当たって、幾つか読み合わせたものの内、特に気になった組み合わせを残しておきたく、引用させていただいた。各訳注についての言及は控えたい。


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